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Wタイプ車両用連結幌

Wタイプ車両用連結幌

独自のノウハウから生まれた二重構造

ミシン目がない二重構造のため、
1.針穴からの漏水の心配がない
2.耐久性に優れている
3.遮音効果がある

また、幌骨は軽量で強靭な樹脂材を採用しているため、
4.腐食しにくい

独自のノウハウで垂下防止するため、
5.横帯の取付メンテナンスが不要

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MK式偏倚試験機

品質試験

当社では、連結幌のためにMK式偏倚試験機を開発・導入し、品質の安定と向上に努めています。
試験機は、想定される最大変化量での直線三次元の動きを同時に再現して、耐久性を評価します。
幌の自重により「ねじれ」を再現し、垂直・前後・左右の動きを繰り返し、完了後原点に戻ります。
車両妻面に相当する部位に取り付ける幌枠の交換により、あらゆる大きさの幌の取付けが可能です。
お客様の車両間距離に合わせた調整も可能です。
主な諸元(車両進行方向に対して)
①左右水平方向の偏倚②垂直方向の偏倚③後車に対する傾斜量④後車に対する前車のねじれ、以上の4動作の組み合わせにより、3次元的な偏倚運動を再現します。

製造工程

幌地の溶着

1)幌地の溶着

幌地同士を高周波ウェルダーによって溶着します。熱溶着のような熱源がないため、生地内部から溶融し接着しているため、溶着跡が非常に綺麗です。針と糸を使わないため、針穴からの水漏れがありません。

幌地の仕上げ

2)幌地の仕上げ

雨漏り防止のため、幌天井部にホロ生地(上覆い)をファスナーで取付け、さらにホックで固定します。

自動制御曲げ加工

3)自動制御曲げ加工

自動幌曲げ成形機で幌骨を曲げ加工します。成形機に幌寸法を予め入力しておくことにより、コンピュータ制御で正確にかつ連続した曲げ加工を行うことができます。

幌仕上げ

4)幌仕上げ

カシメ機で幌骨を繋ぎ、幌布端部を高周波ウェルダーで溶着します。

Wタイプ連結幌シート

車両用連結幌の主な納入先(順不同)

東日本旅客鉄道株式会社殿(2003年~継続納入中)

 209系、E231系、E233系、E129系、E235他

近畿日本鉄道株式会社殿(1985年~2005年/2020〜)

 東大阪線シリーズ 21車両、21000系特急車両

株式会社日立製作所殿(2015年~)

 九州旅客鉄道株式会社殿 819系・821系

 東日本旅客鉄道株式会社殿 EV-E801系

川崎重工業株式会社殿(2017年~)

 東日本旅客鉄道株式会社殿 GV-E400形

広島高速交通株式会社殿(2015年~2019年)

 6000系

叡山電鉄株式会社殿(2016年~)


東武鉄道株式会社殿、西武鉄道株式会社殿、
京王電鉄株式会社殿 他多数

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