DEVELOPMENT POLICY

新しいMIKAMIの構築 ~過去から未来へ~

当社は昭和30年創業の鉄道業界に特化した、車両用部品メーカーです。

1951年、創業者三上豊三郎は純国産資源を活用し熱可塑性合成樹脂を主体とする車両用床仕上材を開発し、難燃性、耐寒性および耐久性が高く、安全、安価で高品質な床仕上材を世に提供することになりました。
1953年、熱可塑性合成樹脂と特殊織布の併用により「トヨサンベルト」を開発しました。これにより、当時は革で作られていたつり革が、現在のカラフルなつり手に変わり、電車内の雰囲気を変えることになりました。
1975年より、車両用連結幌の研究開発に着手し、耐久性向上、メンテナンスの低減を実現した独自の幌を開発。当時の他社製品と比べて2倍以上の寿命があることを証明し、頻繁に取り替える必要のあった連結幌の問題を解決しました。

創業以来継続するMIKAMIの技術は「鉄道事業者様、乗客の皆様にもっと喜んでいただくには…」と考え、さまざまな組織の方々と連携しながら、枠にとらわれないフレッシュな発想で高めていきたいと考えています。

開発方針

品質管理

当社のつり手は、現車経歴65年以上の中で、幾多の失敗、試行錯誤を重ね、お客様に満足頂ける品質・ノウハウの蓄積を続けて参りました。
随時、ベルトおよび部材の強度試験を行っています。

また、連結幌のためにMK式偏倚試験機を開発・導入し、品質の安定と向上に努めています。
試験機は、想定される最大偏倚量等を再現し、耐久性を評価します。
品質マネジメントに関する国際規格 ISO9001システムの内容を基本として、品質管理体制を整えています。

MK式偏倚試験機

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